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日韓高校生サッカー交流IN大山(2016)

8月19・20日、第4回日韓高校生サッカー交流IN大山を県フットボールセンター大山(大山町)で開催しました。今年は江原道・文成(ムンソン)高サッカー部が来県し、米子北高、境高サッカー部との対戦となりました。

 

8月19日9:00、文成高校サッカー部生徒21名、先生、コーチ、江原道サッカー協会の方9名の合計30名が到着しました。

ターミナルでは、境港市教育委員会佐々木教育長、黒崎課長、県サッカー協会池田専務理事(境高校長)、神庭実行委員会副委員長、境港市商工農政課大道課長他大勢の出迎え歓迎でした。到着撮影後、境港市、米子市、チュウブのマイクロバスで大山に向かいました。同時刻、米子駅に集合した米子北高、境高の選手とハングル履修女子高生はチュウブの大型バスで出発しました。

 

大山町神田の山香荘に全員集合し、廣江実行委員会委員長、イ・チュンソプ江原道サッカー協会専務理事による開会の挨拶で始まり、両校のキャプテンの挨拶がありましたが、境高キャプテンのハングル語によるスピーチは立派でした。

 

先ずは、顔と名前を覚えるため全員がひらがなとハングル語で氏名を記したビブスを着用し、両校部員と女子高生の混成チームを作り、食事後、混成チーム対抗のミニゲームを行いました。その後の行動は、この混成チームが一緒に行うようにしました。

 

高校生たちは、英語、LINEを使ってうまくコミュニケーションしていました。特に、19日の歓迎夕食会では各混成チームごとに余興が披露され、歌あり、ダンスありで大変に盛り上がりました。クラブ70チーム(?)も景山さんのオー・ソレ・ミオの披露があり大変に盛り上がりました。

この夕食会では、大人もビールで乾杯し交流を試みました。

夕食会終了後、女子高生、CLUB70の皆様は米子に向かい、大会関係者は改めて大人の交流会を行いました。

 

さて、翌日、本戦である試合を行いました。文成高校は来県直前の江原道大会で連勝している強豪チームです。

第一試合は米子北高VS文成高校A、米子北高が終始攻めまくり2-0で勝利しました。

第二試合は境高VS文成高校B、境高は前半3点をとり終始押した内容でしたが、後半は徐々に文成高校が地力を発揮し境高は攻め込まれる戦況となり1点を失い、更に終了間際に立て続けに2点を奪われ結局3-3で引き分けになりました。

 

選手諸君のシャワー後、昼食と閉会式を行いました。

観光を兼ねてイオン日吉津で買物、水木しげるロードを散歩してからDBSターミナルまに集まり、別れを惜しみました。

 

今回、文成高校は帰国後すぐに全国大会に向けた対戦があり、メンバーは1,2年生主体のチームとなり、北高、境高も同様に1,2年生のチームで対戦しました。

今回はオブザーバーとして青谷高校のサッカー部(4名しかいない)も参加してくれました。

課題として、大人の交流をスムーズに行うことがあげられます。

高校生はミニサッカーを通じてコミュニケーションが直ぐに取れましたが、大人の場合は言葉の壁がなかなか克服できません。

​先ずは、片言の英語を使ったノミュニケーションでしょうか??

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