弓ヶ浜半島から見た国立公園「大山」
地元の食材を肴に大いに盛り上がりました。
弓ヶ浜半島から見た国立公園「大山」
クラブ・セブンティ
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2017年・2018年開催、2019年(延期)
アジア国際ユースサッカーIN鳥取
2017年「日韓高校生サッカー交流IN大山」の5周年を記念し開催しましたが、韓国・江原道サッカー協会、香港サッカー協会から翌年も開催の要望が寄せられ、「 国際試合により、サッカーの技量向上と各チームの競技力向上を図るとともにアジアの高校生年代の国際交流並びに地域振興を目的」として実行委員会を組織し、「IN鳥取」を継続開催することとなりました。
クラブ・セブンティは「IN鳥取」応援団として、これからも引き続き応援していきます。
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「アジア国際ユースサッカー IN 鳥取実行委員会」について
委 員 長:池田洋二氏(鳥取県サッカー協会会長、
日本サッカー協会常務理事)
副委員長:伊澤勇人氏(米子市 副市長)
副委員長:塚野真樹氏(株式会社SC鳥取 代表取締役)
副委員長:水原勇雄氏(キンダイ観光株式会社 代表取締役)
委 員:田中寿樹氏(株式会社プロネット 代表取締役)
委 員:深田 龍氏(米子市 スポーツ振興課長)
委 員:永林 昭氏(鳥取県サッカー協会 第2種委員長)
委 員:山根卓也氏(鳥取県サッカー協会 事務局長)
監 事:木下理加氏(米子市 会計管理者)
顧 問:神庭浩志氏(クラブ・セブンティ 代表幹事)
顧 問:柏木雅浩氏(クラブ・セブンティ 幹事 事務局長)
日韓高校生サッカー交流IN大山
実行委員会の解散
第1回大会(2013年)から第6回大会(2018年)まで毎年開催してまいりました。また、2017年の第5回大会を記念して開催した「アジア国際ユースサッカーIN鳥取」も継続して開催する運びとなりました。
この2つの国際大会の2019年度以降の取扱いについて、本大会の実行委員会は企画・後援者であるクラブ・セブンティや江原道サッカー協会等の関係者間で協議した結果、2019年度から「IN大山」は行わず、「IN鳥取」に一本化することといたしました。
これにより、本大会の主催者である「日韓高校生サッカー交流IN大山実行委員会」は、2019年12月20日付けで解散いたしました。
本大会は6年間に及ぶ長きにわたり個人・企業からの寄付金により開催してまいりました。ご支援くださりました方々には厚く御礼申し上げます。
本大会は鳥取県と韓国・江原道との交流でしたが、「IN鳥取」は香港ユース代表が加わり、さらに多くの国からの参加にも応えることも見据えており、「IN大山」は「IN鳥取」に理念と共に引き継がれ、正に発展的に解消されたと云えます。
引き続き、「アジア国際ユースサッカーIN鳥取」のご支援をお願いいたします。
2013年~2018年開催
日韓高校生サッカーIN大山
クラブ・セブンティは、郷里の発展・繁栄には「環日本海地域の交流」を促進しこの地域の活性化を図ることが極めて重要であるとの結論に達し、先ずは韓国(江原道)と鳥取県(西部)の高校生によるサッカー交流を企画・後援しました。
高校生は、政治や種々の利害を有する大人の論理とは無関係に、若者に共通するスポーツ・文化・芸術を通じ、自立して友情の絆を結ぶことができる多感な年代です。若者の交流が活発になれば、自ずと大人の交流も盛んになると信じています。
鳥取県サッカー協会、大山町の協力を得て「日韓高校生サッカー交流IN大山実行委員会」を結成し2013年から鳥取県の友好都市である韓国・江原道の高校生を招聘し、大山北麓にある鳥取県フットボールセンター大山で 毎年開催しました。
しかし、宿泊施設の老朽化により利用できなくなり、2018年は米子市の協力を得て舞台を米子市に移し、どらドラパーク米子球技場で開催しました。
大会中、サッカー選手だけではなくハングルを履修する高校生有志が、語学研修とボランティアを兼ねて参加し、江原道選手、鳥取県選手、ハングル履修生を混じえた混成チームに分け、食事、買物、夕食会での余興などチームごとに活動しました。高校生たちのコミュニケーションも回を増すごとに進歩し、グローバル化に向けた機会を提供できたことは、大会の本懐を果たしつつあるように思います。
一方、高校生による3か国大会が2017年より開催され、同様な開催趣旨であり、本大会を3か国大会に向け発展的解消することといたしました。
なお、本大会の費用は、実行委員会の会員(会費を納めた方)の会費で賄われています。
写真は2018年大会、境港のDBSフェリーターミナルでのお別れ会。参加選手とハングル履修生が集合してお見送り。
「日韓高校生サッカーIN大山」を企画した趣旨 2010.10月
クラブセブンティ幹事 神庭浩志
現在、太平洋側地域が経済・産業・文化の中心であり、日本海側は裏日本とも呼ばれているなか、私どもの故郷である鳥取県、島根県の活性化を考えた時、現在の経済・産業構造では飛躍的な発展は難しいのではと思われます。
古来、日本海側地域が日本の表玄関でありました。
日本海をとりまく我が国の日本海側の地域、韓国、北朝鮮、中国、ロシア沿岸部の人口は約1億5400万人を擁しており、今後大きな発展が期待される地域です。この日本海を「明るく、安全で、ヒト・モノ・カネ・情報が自由に行きかう、友好の海」とし、地域の相互交流を促進することにより、環日本海地域全体の活性化・発展を図ることができれば、この地域に住む人々にとっての利益は計り知れないものであります。
そのためには、この地域に住む人々が、中央政府や大都市圏企業に依存するだけでなく、自らが自らの見識で日本海を「友好の海」にする取り組みを進め、平等互恵の交流を進めながら自立して発展していく道を模索しなければならないと考えます。
私達は、言葉も違い、価値観を共有することが少ないこの地域において、政治の要素や種々の利害を有する大人の論理を持ち込まず、若者によるスポーツ交流や文化交流を通じた相互のコミュニケーションが次代を担う高校生に定着すれば、自ずと大人の世界の文化・経済交流も活発になり、お互いの友好・発展につなげていくことができると確信しています。
このような観点から、環日本海地域の高校生交流の手始めとして、鳥取県西部地区と韓国江原道の高校生によるサッカー交流を具体化し、将来、ロシア・中国・(北朝鮮)の高校生が漸次参加する、真の環日本海交流が実現することを念願しています。