弓ヶ浜半島から見た国立公園「大山」
地元の食材を肴に大いに盛り上がりました。
弓ヶ浜半島から見た国立公園「大山」
クラブ・セブンティ
令和2年1月定例会報告
日時:令和2年1月16日11:30~15:00
場所:鳥取岡山アンテナショップ2階
1.講演
講師 :鳥取県交流人口拡大本部 本部長 細羽 正氏
テーマ:「人口減少下における交流人口拡大の取組み」
・鳥取県の特徴「自然が豊か」、「女性に優しい」、「子育てしやすい」
・全国に先駆けた移住定住の取り組み
・移住は現状で年2,000人を超えている。
人口減が予想されているが、更なる移住定住を推進すると共に、鳥取県を直接間接に交流、応援してくれる関係人口の拡大、転出した高校生・大学生のIターン、Uターンに向けての取り組みなど、プロジェクターを使って分かりやすくご講演いただきました。
2.例会議題
(1)新会員紹介(事務局)
新会員をご紹介し、自己紹介していただいた。
・特別会員 吉田政雄氏(鳥取市出身、東京鳥取県人会会長)
・会員 亀尾保彦氏(南部町出身、元住電日立ケーブル専務取締役)
・会員 下村明子氏(米子出身、会員下村節宏氏夫人)
・ゲスト会員 倉繁淳志氏(倉吉市出身、新日本海新聞社 東京支社長)
(2)令和元年「ふるさとフォーラムIN米子」(事務局)
・新日本海新聞社寺谷主幹「ふるさとフォーラム」の歴史を披露
・伊木米子市長は、環日本海沿岸の都市との交流、友好都市である
中国・保定市の国家プロジェクト「雄安新区」の可能性について披露
・中海・宍道湖・大山圏域市長会 中村勝治会長(境港市長)は、圏域の
外国人観光客受け入れ環境の整備、宣伝活動、インドとの交流など
圏域の活動を披露
[基調講演] 講師:吹野博志幹事
「圏域の自然、歴史、文化は世界に誇れる、これをブランド化して世界に発信する。弥生人の残したこの自然を守る」と講演
・パネルディスカッション
コーディネータ 末次克彦氏
パネリスト 倉島君夫氏「バイオベンチャー起業の課題」
パネリスト 勝部日出男氏「外国人技能実習生との共生社会の労働力」
パネリスト 宮脇和秀氏「広域連携の為の行政・産業システムの革新」
パネリスト 遠藤 彰氏「この地域における中小企業の人材育成」
パネリスト 森田豊充氏「国際連携強化のためのポートファシリテイ」
(3) アジア国際ユースサッカーIN鳥取の状況(神庭幹事)
大会の概要 参加選手はU16(従来はU18)
大会期間:2020年3月27日(金)~29日(日)レセプション:3月27日
大会会場:どらドラパーク球技場 チュウブYAJINスタジアム
参加チーム:江原道サッカー協会、香港サッカー協会、
鳥取県サッカー協会、G鳥取ユース
(4) 日本海新聞「潮流」
5月からは吹野博志氏にお願いしたところ、快諾を得た。
(5)「女子部会」について(小泉幹事)
当初、女性会員は私一人でしたが、最近女性会員が増えたこともあり、女性の目線・立場から 提案・活動していきたい。
(6)佐古和枝教授(関西外語大)講演会(吹野幹事)
弥生人が残した自然、歴史、文化を守っていくためにも、その偉大性について考古学の見地からお話していただく。100名程度の聴衆を集めたい。
日時:3月1日(日) 講演15:30~17:00 懇親会17:15~19:00
会場:とっとり・おかやま新橋館 会費:講演会1,000円、懇親会3,000円
(7)令和2年度 例会開催日程(案)
・日時:4月11日(土)、7月18日(土)、10月17日(土)、翌年1月16日(土)
・会場:とっとり・おかやま新橋館 2階 会議室(催事スペース)
例会・懇親会が終了後、ももてなし家で2次会中に、偶然平井知事が現れ、早速記念撮影となりました。
令和元年10月定例会報告
日時:令和元年10月19日11:30~15:00
場所:鳥取岡山アンテナショップ2階
1.講演
・講師 :会員 吉井美和子氏
・テーマ:「地域に学ぶ、これまでとこれから~アイルランド地域研究へ向けて~」
1958年米子市生まれ、米子東高、横浜国大卒業後、1981年4月鳥取県職員となり、西部県税事務所総務課を振り出しに多岐にわたる部署と職責を経験し、2019年3月東京本部長を最後に定年退職しました。
平林知事、西尾知事、片山知事、平井知事に使えました。この間、女性職員の増加、積極的登用となり、現在女性管理職割合は日本一です。国際交流関係では、1995年から1年間アイルランドへ研修派遣、2003年法政大学大学院修士課程に入学しアイルランドの農村振興を研究しました。
今後につきましては、10年前のアイルランドの地域づくり研究成果をアップ・トゥー・デートして行きたいと考えています。
2.例会議題
(1)新会員紹介
新入会員の下村節宏氏(米子市灘町出身)、亀尾保彦氏(南部町出身)をご紹介
(2)令和元年「ふるさとフォーラムIN米子」(安田企画幹事)
昨年開催した「中海・宍道湖・大山圏域を対象地域」としたフォーラム提言を踏まえ、今年は具体化策を提言したい
とフォーラムを位置付け、フォーラムの概要を説明し承認を求めたところ、皆さんの賛同を得た。
(3)アジア国際ユースサッカーIN鳥取の状況(神庭幹事)
〇 第3回大会開催上の課題
①大会資金確保の目論見を説明し、CLUB70会員の昨年同様のご協力を要請した。
②江原道チームの参加
7月以降、韓国側から日韓交流事業が相次いでキャンセルされている状況を踏まえ、韓国・江原道サッカー協会
への参加要請、江原道崔知事への側面支援要請を行う。
〇高円宮記念日韓交流基金の顕彰制度への応募について
(4) 境港プロジェクト(安田企画幹事)
境港市2050年の未来構想について、山田 章座長の下、鋭意懇談と検討を重ねていましたが、座長の体調不良により
提言の錦の御旗を擁することができず、11月に予定していた中村境港市長への提言を来年3月に延期しする旨報告。
(5)押村プロジェクトについて(倉島会長)
鳥取大学名誉教授押村先生の経歴と染色体を利用した医薬品開発の概要を説明し、先生の事業が地元に定着するには、
地元官民の絶大なる応援が必要と力説。
(6)季刊誌「苦楽世聞亭」について(景山幹事)
季刊誌を地元などに多数配布しているが、評判は非常に良い。落語から格調高いものまで幅広いのが取り柄であり、
テーマ、内容にはお任せするので会員全員からの寄稿を願う。
(7)女子会の創設(小泉副会長)
女性会員が7 名にもなりました。女性の目線・立場からの提案もあるので、女子部会(仮称)を作りたい旨を提案した
ところ、皆さんの賛同を得た。
(8)講演会の開催(吹野幹事)
山陰地方の歴史、文化、自然は正に誇れるものであり、地域の発展の基盤となるものであることを念頭に置き、佐古
先生を招き講演会を開催したい旨を提案したところ、皆さんの賛同を得た。(幹事会で勝部幹事から東京鳥取県人会と
共催の申し出あり) 当日は、ももてなしと催事場を一体化した広い会場とするので聴衆集めにも取組む。
令和元年7月定例会報告
日時:令和元年7月20日11:30~15:00
場所:鳥取岡山アンテナショップ2階
1.講演
・講師 :柏木雅浩幹事
・テーマ:「境港の現状報告」
11月、中村境港市長に境港の将来(2050年)ビジョンを提言すべく山田章座長のもとで安田岑吾さんを中心に検討会を開いております。先ずは現状認識を!と、境港の特徴を境港商工会議所のFISH大使制度のキーワード「F,I,S,H」を用いて説明。
①F(Fishery) 漁業の街:漁獲量の推移、高度衛生管理型魚市場、中野漁村市
②I(International)環日本海交流の国際都市:クルーズ船寄港、新ターミナル建設、レーザー級ヨット世界選手権、鬼太郎CUP駅伝
③S(Ship)山陰隋一の港町:取扱貨物量、港湾施設(埠頭)、米子空港
④H(Haunted)鬼太郎に会える街:水木しげるロード、入込客推移、鬼太郎列車、…
2.例会議題
(1)人事(幹事会報告)
幹事会に於いて、吹野氏の幹事就任、並びに新たに役職「企画担当幹事」を設け安田岑吾氏の就任が決まった旨を
報告し、賛同を得た。
(2)令和元年「ふるさとフォーラムIN米子」(安田企画幹事)
フォーラムの企画意図についての説明後、基調講演、パネルディスカッションのテーマを具体化するにあたり、種々
な提案が出てきたが、時間的にまとめるまでに至らず。改めて主要な方々が集まり、引続き検討することとなった。
(3) 高校生年代のサッカーによる国際交流の現状について(神庭代表幹事)
・アジア国際ユースサッカーIN鳥取
7月17日、池田洋二(県サッカー協会会長)を委員長とする実行委員会が設立された旨を報告。
・高円宮記念日韓交流基金・顕彰事業
この顕彰事業に応募するに至った経緯を説明。この応募は他薦で、鳥取県国際交流財団が推薦することとなった旨報告
・鳥取県のサッカー界は、小規模な県でありながらサッカー人口、リーダー人材、競技チーム面で秀でたものがある。
(4) 境港プロジェクト(安田企画幹事)
境港市2050年の未来構想:「環日本海を代表する国際都市」
●中海・宍道湖・大山圏域の一体として考え、●水産業の他に新産業を創出、●外国人との共生、●市民の幸福度UP、
●国際都市としての学校教育、を個別テーマとして実現に向けて検討を進める。
11月のフォーラム時期に中村市長に提言する予定。
意見:・学校の新設は少子化が進む現状では無理だが、既存大学(海外も)のサテライト校なら可能性はある。
・30年後、北朝鮮と交流しているのでは!境港は地理的に優位である。
(5)押村プロジェクトについて(倉島会長)
7月11日東工大(田町サテライト)での染色体工学のシンポジュームに出席(小泉氏、末次氏)した。
押村先生の業績は医薬創成の為のプラットホームを創造したこと。また、地元に関連するクラスター企業群を創り
地域の活性化につながることを期待している。
(6)季刊誌「苦楽世聞亭」について(景山幹事)
この間、地元などに配布しているが、季刊誌の評判は良い。寄稿も順調だが、俳句のコーナーは山田さんだけなので、
継続できるか懸念している。奮って投稿願いたい。
境港の現状報告で使用した写真の一部
境港絵図(大正15年) 平成25年撮影 重要港湾 境港(さかいこう)
新魚市場 水木しげるロード レーザ級ヨット世界選手権
(2019年6月一部供用開始) リニューアル 2019年7月
H31年4月定例会報告
日時:平成31年4月20日11:30~15:00
場所:稲田屋 はなれ八重洲店
1.開会挨拶(倉島会長)
2.新会員紹介
会員 吉井美和子氏 米子出身 米子東高 前鳥取県東京本部長
ゲスト会員 高務裕子氏 米子出身 鳥取西高 現鳥取県東京本部 副本部長
※高務副本部長に自己紹介いただき、当会を卒業された谷長本部長に
ご挨拶いただきました。
3.講演
・講師 :倉島君夫会長
・テーマ:「スイス・ロシュ時代を振り返って」
「皆さん、スイスと聞いてどんな印象をお持ちですか?」で始まり、スイスを以前に訪問された方々から、綺麗な景色、抜け目ない、物価が高い…などの感想が出た。
『スイスは九州ほどの大きさの山国、資源もなく貧しく、15 世紀から19世紀初には若者が近隣の他国の傭兵として派遣され、命を賭して戦い、稼ぎを親元に送金していた。若者たちの仕送金で、織物工業や、時計工業が興り、銀行業、機会工業、化学工業に広がって行った。現在、人口は800万人、外国人が多く人口が増えている。公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、(ロマンシュ語)。スイスには海はないけど、世界有数の海運会社がある。港を借りている』
4.総会事項
柏木事務局長が、「平成30年度活動報告・収支報告」、「令和元年度
活動計画・収支計画」について報告・説明を行った後、倉島会長が議場
に諮ったところ原案どおり承認されました。
5.例会議題
①ふるさとフォーラムに向けて(安田幹事)
基本テーマ:「イノベーションと最先端技術の理解と活用の意識を刺激
する」故郷の発展にはイノベーションが欠かせない、特に先端技術を
認識、理解し、活用することにより発展する道筋を探るケーススタディ
的なフォーラムとしたい。地元の意見を伺いながら具体化したい。
②高校生年代のサッカーによる国際交流の現状について(神庭代表幹事)
・日韓高校生サッカー交流IN大山
今年以降、IN大山は実施しない。実行委員会は解散し、余剰金は実行
委員会の規約通り鳥取県サッカー協会に譲渡する。
・アジア国際ユースサッカーIN鳥取
鳥取県、米子市、県サッカー協会で予算化、残りを地元企業、個人
からの協賛金で賄う計画。 IN大山の理念を引き継いだIN鳥取となる
よう、地元関係者会議に参加する。
③クラブ活動
・ 境港プロジェクト(安田幹事)
今まで3回の意見交換を行った。これからビジョン(将来像)とその実現
手順につて検討し10月頃にはまとめ11月には中村市長に提言をしたい。
・ 季刊誌「苦楽世聞亭」(景山幹事)
創刊号を発行したが、評判は良い。寄稿の申し出も多く順調な滑り出]
し。一方、経費を賄う方法として、基本として寄稿者に10冊(1冊100円)
の購入を、2ページ寄稿の場合、20冊の購入をお願いしたい。
・「健康長寿塾IN大山」 ~食を通じた健康合宿を~(柏木報告)
地元での、指導者、調理場、宿舎の確保、参加者の募集など課題も
あり、小泉幹事が現在検討中です。
④その他
・クラブ活動(柏木報告)
女性会員が7名となりました。女性の観点から、豊かな人生、故郷の
活性化を考える「女性会」が有っていいのではとの提案があります。