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日韓高校生サッカー交流IN大山(2017)

8月18・19日、第5回日韓高校生サッカー交流IN大山を県フットボールセンター大山(大山町)で開催しました。今年も江原道・文成(ムンソン)高サッカー部が来県し、米子北高、ガイナーレ鳥取U18との対戦となりました。

 

17日

ハングル履修生が集まりオリエンテーションを行いました。

 

18日

9:00、文成高校サッカー部生徒26名、先生、コーチ、江原道サッカー協会の方8名の合計34名が到着しました。

ターミナルでは、境港市教育委員会松本教育長、黒崎課長、県サッカー協会池田会長、神庭実行委員会副委員長、境港市通商観光課足立課長他大勢の出迎え歓迎でした。到着撮影後、境港市、米子市、チュウブのマイクロバスで大山に向かいました。同時刻、米子駅に集合した米子北高とハングル履修女子高生、CLUB70のメンバーはチュウブの大型バスで出発しました。

 

大山町神田の山香荘に全員集合し、廣江実行委員会委員長、イ・チュンソプ江原道サッカー協会専務理事、キム・ジョンドク文成高校校長による開会の挨拶で始まり、両校のキャプテンの挨拶がありましたが、米子北高校の寺戸くんはハングル語でスピーチを行いました。

 

先ずは、顔と名前を覚えるため全員がひらがなとハングル語で氏名を記したビブスを着用し、両校部員と女子高生の混成チームを作り、食事後、混成チーム対抗のサッカーゲームを行いました。その後の行動は、この混成チームが一緒に行うようにしました。

 

混成チームには通訳を配さないで、極力お互いだけでコミュニケーションすようにしましたが、高校生たちは、英語、LINEを使ってうまくコミュニケーションしていました。特に、18日の歓迎夕食会では各混成チームごとに余興が披露され、歌あり、ダンスありで大変に盛り上がりました。クラブ70チームも景山さん、小川さんが負けじと「貝殻節」など披露し大変に盛り上がりました。

この夕食会では、大人もビールで乾杯しノミュニケーションを楽しみました。

夕食会終了後、女子高生、コーチを除く韓国大人、CLUB70の皆様は米子に向かい、大会関係者は改めて韓国コーチを交えて大人の交流会を行いました。

 

19日

さて、翌日、本戦である試合を行いました。文成高校は江原道の強豪チームです。

第一試合は米子北高VS文成高校A、米子北高が前半1点をとるも、後半追いつかれ、更にPKで1点を失い、文成高校が2-1で勝利しました。

第二試合はガイナーレ鳥取U18VS文成高校B、G鳥取が全体的に押し気味で、G鳥取が2-0で勝利しました。

 

選手諸君はシャワー後、昼食をとり、山香荘を後にしました。

観光を兼ねてイオン日吉津で、混成チームによる買物ゲームを楽しみ、DBSターミナルまに集まり、閉会式を行い、乗船までの間別れを惜しみました。

 

追記

普通科高校の2学期の開始が、今年は8月17日頃と早く、20日前後では授業が始まっており、鳥取県側での参加高校の選出が難しくなっています。このことから、来年は8月前半に開催する方向で検討・準備することとなりました。

 

高校生はサッカーゲームを通じてコミュニケーションが直ぐに取れましたが、大人の場合は言葉の壁がなかなか克服できず大人の交流が課題でした。今年は日韓大人を分散し通訳を上手く配置したので、昨年よりスムーズに行うことができたように思います。

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