弓ヶ浜半島から見た国立公園「大山」
地元の食材を肴に大いに盛り上がりました。
弓ヶ浜半島から見た国立公園「大山」
クラブ・セブンティ
8月21・22日、第3回日韓高校生サッカー交流IN大山を県フットボールセンター大山(大山町)で開催しました。今年は江原道・文成(ムンソン)高サッカー部が来県し、米子工業高、境高サッカー部との対戦となりました。
8月21日9:00、文成高校サッカー部生徒28名、先生、コーチ、江原道サッカー協会の方10名の合計38名が到着しました。
ターミナルでは、境港商工会議所堀田会頭、境港市教育委員会佐々木教育長、県サッカー協会池田専務理事(境高校長)、神庭実行委員会副委員長、境港市商工農政課大道課長他大勢の出迎え歓迎でした。到着撮影後、境港市、大山町、チュウブのマイクロバスで大山に向かいました。同時刻、米子駅に集合した米工、境高の選手とハングル履修女子高生はチュウブの大型バスで出発しました。
大山町神田の山香荘に全員集合し、廣江実行委員会委員長、イ・チュンソプ江原道サッカー協会専務理事による開会の挨拶で始まり、両校のキャプテンの挨拶がありましたが、境高キャプテンのハングル語によるスピーチは立派でした。
先ずは、顔と名前を覚えるため全員がひらがなとハングル語で氏名を記したビブスを着用し、両校部員と女子高生の混成チームを作り、食事後、混成チーム対抗のミニゲームを行いました。その後の行動は、この混成チームが一緒に行うようにしました。
高校生たちは、英語、LINEを使ってうまくコミュニケーションしていました。特に、21日の歓迎夕食会では各混成チームごとに余興が披露され、歌あり、ダンスありで大変に盛り上がりました。クラブ70チーム(?)も景山さんのオー・ソレ・ミオの披露があり大変に盛り上がりました。
この夕食会では、大人もビールで乾杯し交流を試みましたが、高校生ほどの盛り上がらなったようです。
夕食会終了後、女子高生、CLUB70の皆様は米子に向かい、大会関係者は改めて大人の交流会を行いました。
さて、翌日、本戦である試合を行いました。文成高校は来県直前の韓国秋季全国大会で優勝している強豪チームです。
第一試合は境高対文成高A、守備固の境高は防戦一方でしたが、チャンスには攻め込み、結局2:1で勝利しました。
第二試合は米工対文成高B、米工が前半に先制するも後半に1点を取られ、終了間際足の止まった米工は立て続けて2点を失い結局1:3で敗れました。
選手諸君のシャワー後、昼食と閉会式を行いました。
観光を兼ねてイオン日吉津で買物、水木しげるロードを散歩してDBSターミナルまで帰ってきました。
今回、江原道側の要望で生徒と大人合計38名の来県となりました。我々の腹積もりは25,6名でしたが、大勢の来県は江原道側の期待の現れと思い、また我々も今後の交流の裾野が広がることを期待して受け入れることにしました。
米工・境高サッカー選手、米子高校・米子南高・境高のハングル履修生、他にコーチ、監督、通訳、CLUB70の方々合わせて100名規模の大会が無事終了しました。